米ISM非製造業指数、小幅に予想上回る-2カ月連続で拡大圏

AI要約

米国の非製造業総合景況指数は8月に上昇し、2カ月連続で拡大を示す。

ただし、雇用指数や受注残の指数が低下し、前月からの伸びは小幅にとどまる。

雇用の指数は50.2に低下し、受注残の指数は43.7となった。

(ブルームバーグ): 米供給管理協会(ISM)が発表した8月の非製造業総合景況指数は上昇し、2カ月連続で非製造業活動の拡大を示した。しかし、雇用の指数が辛うじて拡大圏にとどまる水準へと低下したことや、受注残が縮小圏に陥ったことで、前月からの伸びは小幅にとどまった。

雇用の指数は50.2に低下した。7月は51.1だった。受注残の指数は7ポイント近く低下して43.7となった。

統計の詳細は表をご覧ください。

原題:US Services Activity Expands at Modest Pace for a Second Month、Aug. US ISM Services Rises to 51.5, Above Est.(抜粋)

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