NY円、145円台前半

AI要約

4日のニューヨーク外国為替市場で円相場が上昇し、ドルは下落した。

投資家のリスク回避姿勢が強まり、米国債の購入が増加したことが要因となっている。

金利差縮小を意識したドル売り円買いが進んだ。

 【ニューヨーク共同】4日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午前8時40分現在、前日比39銭円高ドル安の1ドル=145円03~13銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.1039~49ドル、160円19~29銭。

 米国の景気に対する懸念から投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全資産とされる米国債が買われて米長期金利が低下。日米の金利差縮小を意識したドル売り円買いが先行した。