大阪チタニウム、スポンジ増産を正式発表

AI要約

大阪チタニウムテクノロジーズはスポンジチタン生産能力を25%増強することを発表。年産1万トンから5万トンに引き上げるために、約330億円を投資し、2027年度末までに工場を増設する。

経済産業省から供給確保計画の認定を受け、助成金を活用。増強計画が実行されることで、スポンジチタンの供給が安定化される見込み。

今後、大阪チタニウムテクノロジーズの増強が順調に進行し、チタン関連の産業に大きな影響をもたらすことが期待される。

 大阪チタニウムテクノロジーズは2日、スポンジチタンの生産能力を増強すると発表した。増強規模は現状比25%増の年産1万トンとなり、生産能力は年5万トンに引き上がる。本社・尼崎工場において2027年度末までの完工を目標とし、投資額は約330億円。このほど経済産業省から供給確保計画の認定を受け、助成金を投資に充てる。