東芝、国内で最大4千人の人員削減実施へ　本社機能は川崎に移転

AI要約

東芝は国内のグループ全体の社員を対象に最大4千人の早期希望退職を募ると発表。人員削減や本社機能の移転などの組織再編を通じてコスト構造を見直し、再成長に向けた取り組みを行う。

具体的には、50歳以上の社員を対象に間接部門のスリム化を図り、事業子会社と本社の重複部門の人員を削減。また、2025年度上期に本社機能を川崎市に移転、事業子会社を統合する計画も明らかにした。

2024年度からの中期経営計画では、純損益の改善を目指し、売上高や純損益の数字が発表された。過去最大の純損失を計上した要因や製品保証のための引当金計上などが影響を及ぼした。

東芝、国内で最大4千人の人員削減実施へ　本社機能は川崎に移転

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