[レブル/VRX/エリミネーター…] 絶版ミドルクラス:1980年代以降、新たなジャンルやカテゴリーを創出
1982年前後から沸き起こった一大バイクブーム。ホンダとヤマハによる原付クラスの販売拡大競争によって、330万台もの出荷台数を記録した。
スポーツモデルやレーサーレプリカモデルが主流だった250ccクラスに、空冷2気筒エンジンを搭載した異色のアメリカン・ホンダ レブルが登場したのは1985年。
専用設計されたセミダブルクレードルフレームに、既存の250Tマスターをベースとしたエンジンを搭載してデビューしたホンダ レブル。同時代にヤマハXS250スペシャル/スズキGSX250L/カワサキZ250LTDがあったが、アメリカンモデルとしての本格的な作り込みが魅力的だった。