マツダ、3列シートSUV「CX-80」公開 欧州仕様にないディーゼルエンジンも設定 2024年秋に販売開始

AI要約

マツダは22日、3列シートのSUV「CX―80」の日本仕様を公開。PHVとDE車を含む3種類のパワートレインを用意し、CX―8に代わる最上級車種と位置付ける。

新型車のサイズやプラットフォームの詳細を明示。CX―60との比較や搭載エンジンの仕様も紹介。

価格やスペックの詳細は現時点で非公表。2列目シートの選択肢や装備についても触れられている。

マツダ、3列シートSUV「CX-80」公開 欧州仕様にないディーゼルエンジンも設定 2024年秋に販売開始

 マツダは22日、今秋発売する3列シートのSUV「CX―80」の日本仕様を公開した。プラグインハイブリッド車(PHV)とマイルドハイブリッド車に加え、欧州仕様にはないディーゼルエンジン(DE)車も設定した。2023年12月末に生産終了した「CX―8」に代わる同社の最上級車種に位置付ける。

 新型車のサイズは全長4990×全幅1895×全高1710ミリメートル(全高はルーフレール装着車の場合)。同一のプラットフォームを使用する2列シートの「CX―60」と比べ、全長が250ミリメートル、全高を25ミリメートル拡大した。ホイールベースは3120ミリメートルで、最小回転半径は5.8メートルとなる。

 PHVのパワートレインは排気量2.5リットルの直列4気筒ガソリンエンジンにモーターなどを組み合わせた。また、DE車は同3.3リットルの直列6気筒エンジンを搭載。これをベースに、マイルドハイブリッド機構を搭載した仕様も用意する。2列目シートはキャプテンシートとベンチシートのいずれかを選択できる(PHVはキャプテンシートのみ)。

 価格やスペックなどの詳細は現時点で非公表。