NY株反落、177ドル安 議長講演前に利益確定売り

AI要約

ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は前日比177.71ドル安の4万0712.78ドルで取引を終え、当面の利益を確保する売り注文が目立った。

FRBのパウエル議長の講演を控え、積極的な買いが手控えられ、パウエル氏の利下げ開始時期や引き下げ幅に関する発言が注目されている。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は299.64ポイント安の1万7619.35に反落し、個別銘柄ではインテルやアマゾン・コムが売られ、JPモルガン・チェースは買われた。

 【ニューヨーク共同】22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比177.71ドル安の4万0712.78ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演を23日に控える中、当面の利益を確保する売り注文が目立った。

 パウエル氏の講演では、利下げ開始の時期や引き下げ幅を巡る発言に市場の関心が集まっており、22日は積極的な買いが手控えられた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、299.64ポイント安の1万7619.35だった。

 個別銘柄では、半導体のインテル、ITのアマゾン・コムが売られ、金融のJPモルガン・チェースは買われた。