小学校勤務の職員が個人情報が入ったUSBメモリを紛失 未だに見つからず(山形・酒田市) 

AI要約

山形県酒田市の小学校でUSBメモリが紛失され、児童の個人情報が含まれている可能性があることが明らかになった。

市では再発防止策を検討し、USBメモリの管理や廃棄方法を見直すことを決定した。

市教育委員会はUSBを学校外に持ち出すことを禁止していたが、今回の事故で職員がそのルールを守らなかった可能性がある。

小学校勤務の職員が個人情報が入ったUSBメモリを紛失 未だに見つからず(山形・酒田市) 

山形県酒田市内の小学校に勤務する職員が児童の氏名などの個人情報が入ったUSBメモリを紛失しました。

酒田市では再発防止に向け、情報の管理徹底やUSBメモリの廃棄を検討するとしています。

酒田市によりますと、市内の小学校に勤務する職員が児童1人の氏名や学期の目標などの個人情報が記録された学校管理のUSBを紛失したということです。

USBにはパスワードが設定されていて、他に、事業計画などの情報が入っていましたが、児童の特定につながる個人情報ではないということです。

この職員は今月2日の学校での作業を最後にUSBを紛失し、16日に学校の全職員で校内を探しましたが、未だに見つかっていないということです。

酒田市教育委員会では学校管理のUSBを学校外に持ち出すことは禁止していました。

一方、市はこの職員がUSBを学校外に持ち出したかは把握していないということです。

酒田市教育委員会は19日に臨時の校長会を開き情報管理の徹底を呼びかけたとともに学校管理のUSBの廃棄を検討しているということです。