東海理化 AIで設計を効率化 30年の実用化目指す

AI要約
東海理化が人工知能(AI)活用するシステムを開発2030年までに実用化を目指す設計工数を約4割減らす方針
東海理化 AIで設計を効率化 30年の実用化目指す

 東海理化(本社愛知県大口町)は、スイッチなど製品の設計図面の作成業務で人工知能(AI)活用するシステムを開発する。2030年までに実用化を目指す。現在AIシステムの開発に向けて、過去の膨大な設計データの整理と設計業務の標準化に取り組んでいる。AI活用などで、設計に充てる人員と時間の合計である「設計工数」を、現在に比べ約4割減らす方針だ。