Slackが格段に使いやすくなるメッセージ整理活用術5つ【今日のワークハック】
Slackの重要な情報管理に役立つ機能を紹介。
「ブックマークする」や「ピン留め」などの機能を紹介。
メッセージの整理やタスク管理に役立つ方法をご紹介。
Slackで多くのメッセージが飛び交うと、あとで追いつくのが大変ですよね。幸いなことに、Slackにはメッセージの整理に役立つ機能が用意されています。
今回は、私がどのようにそれらの機能を活用しているかご紹介します。
【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】
Slackの情報管理に苦労している人
Slackでタスク管理をしたい人
1. 「ブックマークする」でメッセージをブックマークする
Slackで重要なメッセージやお知らせを手元に残しておきたい場合は、「ブックマークする」機能を使ってみてください。
「ブックマークする」の機能を使ってメッセージをアーカイブすると、「通知」タブから直接メッセージにアクセスできるようになります。
ただ、この機能の唯一の大きな欠点は、新しい通知を受け取ると、保存したメッセージが埋もれてしまう可能性があることです。
2. 重要なメッセージを全員にピン留めする
重要なメッセージを全員が見れるようにするには、ピンで留めるという方法があります。
ピン留めできるのは、ダイレクトメッセージか、もしくは自分がオーナーまたは管理者権限を持つワークスペースのメッセージのみです。
誰かがダイレクトメッセージやチャンネルにメッセージをピン留めした場合、ヘッダーのチャンネル名のすぐ下にある「ピン留め」ボタンをクリックすると、そのメッセージにアクセスできます。
これらのメッセージは、誰かが削除するかピンを外すまで永久に保存されます。
3. 「検索」を使ってメッセージを効率的に検索する
重要なメッセージがどこにあるかわからないときは、Slackの検索機能を使いましょう。
Slackでは(Gmailのような他のプラットフォームとは異なり)関連するメッセージを効率的に見つけることができます。検索後に、新着順に並べ替えられたリストが表示されます。
検索結果として表示されたメッセージが多すぎる場合は、フィルターを使ってさらに絞り込みが可能。
Slackでは、チャンネル、送信者、さらには自分やほかのユーザーのリアクションでフィルターをかけることができます。
4. リストを使ってタスクを管理する
新しいリスト機能は、Slack内でやるべきことを記録しておきたい場合に特に便利です。
リストを作成するには、三点リーダーのメニューアイコンをクリックします。そして「リスト」を選択し、「新しいリスト」ボタンを押します。
ToDoリストを作成したら、メッセージにカーソルを合わせて「…リストに追加」ボタンをクリックします。
そうすると、任意のメッセージをタスクとして追加することができます。
その後、1日の仕事をこなしながら、タスクを分類し、それらのタスクを完了させ、その後新しいタスクを追加することができます。
5. サイドバーでチャンネルとメンバーを分類する
特定のメッセージではなく、Slack自体を整理したい場合は、サイドバーにある整理機能を活用することが重要です。
サイドバーのチャンネルにカーソルを合わせて右クリック。
「作成」 > 「セクションを作成」を選択。
チャンネルやダイレクトメッセージを整理するセクションを作成する。
ダイレクトメッセージやチャンネルを新しいセクションにドラッグして追加する。
将来的には、Slackにさらなる整理機能が追加されるかもしれません。
また、サードパーティの統合機能を活用すれば、すぐにツールセットを拡張することも可能です。
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連載「今日のワークハック」では、仕事が速く効率的にこなせる!ツール・アプリ・OSのショートカットや使い方、アイデアをお届けします。
Original Article: How I Keep Track of Important Information in Slack by MakeUseOf