〔東京株式〕5連騰=米景気不安和らぎ急伸(16日)

AI要約

日経平均株価とTOPIXが5営業日続伸し、米国の経済指標改善によるリスク取り動きが株価指数を押し上げた。

全体的に株価は上昇し、業種別株価指数でも石油・石炭製品などが大きく上昇した。

スタンダードTOP20も大幅続伸し、グロース250とグロースCoreは反発した。

 【プライム】日経平均株価の終値は前日比1336円03銭高の3万8062円67銭、東証株価指数(TOPIX)は77.85ポイント高の2678.60と、ともに5営業日続伸した。米国の経済指標が改善して景気後退不安が和らぎ、リスクを取る動きが強まって株価指数を大きく押し上げた。

 93%の銘柄が値上がりし、5%が値下がりした。出来高は18億7753万株、売買代金は4兆9974億円。

 業種別株価指数は33業種すべて上昇し、石油・石炭製品、電気機器、鉱業、非鉄金属、銀行業、機械の上昇率が大きかった。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は大幅続伸。出来高3億3663万株。

 【グロース】グロース250とグロースCoreは反発。