新型アキュラ・パフォーマンスEVコンセプト登場 ホンダのプレミアムカーが変わる
ホンダのアメリカ法人が新型アキュラブランドのパフォーマンスEVコンセプトを発表。
新型EVは次世代モデルを示すもので、スーパーヨットからインスピレーションを得たデザインが特徴。
アキュラは今後、このコンセプトをベースにSUVタイプのEVモデルを開発し、アメリカで生産する予定。
アキュラの次世代EVモデルに迫る。
8月15日、ホンダのアメリカ法人は、アキュラブランドの新型「パフォーマンスEVコンセプト」を発表した。
新型パフォーマンスEVコンセプトは、プレミアムパフォーマンスブランドであるアキュラの、次世代EVモデルの方向性を示すモデルだ。
エクステリアのうちフロントまわりは、「スーパーヨット」と、呼ぶ、ラグジュアリーな大型ヨットからインスピレーションを得たそうだ。さらにクーペのようなシルエットに、深く彫り込まれた形状のサイドパネルを備え、力強いプロポーションを実現。リヤのデッキリッドや左右に伸びるテールライト、大きなリヤディフューザーは、2代目「NSX」へのオマージュとしてデザインされたという。ボディカラーは、セミマット調の「ムーンリットホワイトパール」だ。
今後アキュラは、新型パフォーマンスEVコンセプトをベースとしたSUVタイプのEVモデルを開発し、25年末からアメリカオハイオ州のメアリズビル四輪車工場で生産する予定だ。