【2024年8月版】125ccバイク、AT限定免許で乗れるけど“スクーターじゃない”原付二種おすすめ8選!

AI要約

AT小型限定普通二輪免許で乗れる原付二種のうち、スクーターを除いたアンダーボーンスタイル/モーターサイクルタイプのバイクを紹介する。クラッチレバー操作不要なことがAT限定の条件だがマニュアルシフト操作を楽しめるものもある。

バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、AT小型限定は16歳から取得可能。

免許取得には教習所での受講が必要だが、教習所に通わない場合も免許試験を受けられるが技能試験の合格はハードルが高い。

【2024年8月版】125ccバイク、AT限定免許で乗れるけど“スクーターじゃない”原付二種おすすめ8選!

AT小型限定普通二輪免許で乗れる原付二種のうち、スクーターを除いたアンダーボーンスタイル/モーターサイクルタイプのバイクを紹介する。クラッチレバー操作不要なことがAT限定の条件だがマニュアルシフト操作を楽しめるものもある。ここではそんな“カブの操作系”を持つ8車を集めてみた。

バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付を除いてAT限定免許も設定されている。大型二輪免許は18歳以上でないと取得できないが、原付~普通二輪免許は16歳から取得可能だ。

ここで紹介する「AT小型限定普通二輪免許」を取得するには指定教習所に通って技能&学科教習を受講し、卒業検定で実技試験合格後、お住まいの各都道府県にある運転免許センター(運転免許試験場)で学科試験に合格すれば、めでたく免許保持者になる。

免許なし、もしくは原付免許のみ所有している場合は上記のような流れだが、普通自動車免許を持っていれば学科教習が1時間のみとなり、あとは技能教習を受ければOKだ。

さらに、2018年5月31日から道交法が見直され、1日に受けられる技能教習が4時間へと拡大されたことにより、AT小型限定であれば8時間を最短2日で修了可能、AT限定なしの場合でも3日で修了することができるようになった。

教習所に通わない場合は運転免許センターで学科および実技試験に合格すればいいが、実技試験はそこそこハードルが高いと言われている。5万円~15万円程度(所有免許による)とされる教習所費用は省略できるが、それなりのスキルと、不合格だった場合は再び受験するなどの手間が必要になる。また、指定教習所卒業者は学科試験合格後に技能講習と応急救護講習が免除されるが、運転免許センターで技能試験に合格した場合は受講義務が生じる。

【AT小型限定普通二輪免許で運転できる】

原付二種スクーターや今回紹介するカワサキのEV、カブ系の操作システムを搭載したモデルは、原付免許の次に取得が容易な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる。一方で、カブ系はマニュアルトランスミッションを搭載しているので、クラッチ操作は不要だがギヤチェンジ自体はマニュアルで行う。これも楽しみのひとつだ。

【軽い】

ひとつ上の軽二輪(126~250cc)クラスでは車重160kg前後が一般的なのに対し、原付二種クラスはフルサイズのカウル付きでも140kg台にとどまり、前後12インチホイールのダックス125などは100kg少々。押し引きや跨った瞬間にも軽さを実感しやすく、運転への不安は小さい。

【維持費が安い】

車両価格は50万円未満で、110ccクラスは30万円台からラインナップされる。税金は1年に2400円(91~125ccの場合)で済み、自賠責保険は12か月で6910円(離島と沖縄県を除く)、任意保険はファミリーバイク特約なども使えてかなりリーズナブル。そしてなんといっても燃費がいい。実燃費で40km/L以上走るのが普通で、50km/Lを超えることも全く珍しくない。

【2人乗りできる】

原付一種(50cc以下)は1名乗車しか認められていないが、原付二種以上はタンデムシートやタンデムステップを備えていれば2人乗りが可能。ただし二輪免許を取得してから1年が経過した後じゃないと違反になるので注意が必要だ。

【二段階右折が不要】

原付一種では、二段階右折禁止の標識がある場合を除き、進行方向が3車線以上の道路で二段階右折が必要になるが、原付二種からはクルマや大型バイクと同じように右折レーンを使えるようになる。