日経平均株価、上げ幅1200円超 “大暴落”前の水準を1週間で回復

AI要約

13日の東京株式市場で日経平均株価は、1207円高い3万6232円で取引を終え、過去最大の下げ幅からの回復を果たしました。

アメリカ市場でのハイテク株の上昇や円高の流れの落ち着きから、幅広い業種の株が買われ、ほぼ全面高となりました。

しかし、アメリカの景気や中東情勢への懸念は依然としてあり、今週も株価の急激な変動が予想されています。

日経平均株価、上げ幅1200円超 “大暴落”前の水準を1週間で回復

連日、乱高下が続く日経平均株価、13日は上げ幅が1200円を超える大幅上昇となりました。

13日の東京株式市場で日経平均株価は、先週末に比べて1207円高い3万6232円で取引を終えました。

過去最大の下げ幅を記録した今月5日の大暴落前の水準を1週間で回復した形です。

前の日のアメリカ市場でハイテク株が上昇したことや、急速な円高の流れがいったん落ち着いたことなどから幅広い業種の株が買われ、ほぼ全面高となりました。

ただ、アメリカの景気の先行きや中東情勢などへの懸念は払拭されておらず、市場関係者は「今週も急激な株価の変動はあり得る」としています。