〔東京株式〕上げ幅拡大=値がさ半導体株の上昇率大きく(13日前場中盤)

AI要約

日経平均株価は900円超上昇し、3万6000円台を記録。東エレクなど半導体株や電子部品株が推進力となり、市場全体が上昇基調。

東証の業種別株価指数は28業種がプラスになり、幅広く買われている状況。

日経平均株価は465円58銭高の3万5490円58銭で始まり、米株価の底堅さや円高の一服により、買いが先行している。

 (10時04分)日経平均株価は前週末比900円超上昇し、3万6000円台を付けるなど上げ幅を広げている。東京市場の連休中に米ハイテク株が堅調に推移したことから、東エレク <8035> など値がさの半導体株や電子部品株の上昇率が大きくなり、日経平均を押し上げている。東証の業種別株価指数は33業種中28業種がプラスになっており、「半導体以外も幅広く買われている」(大手証券)という。

 (寄り付き)日経平均株価は前営業日比465円58銭高の3万5490円58銭と大幅に上昇して始まった。東京市場の休み中の米株価が底堅さを見せ、為替の円高も一服するなど日本株を取り巻く環境が落ち着く中、買いが先行している。