彼氏が「UFOキャッチャー」大好きです。でもなかなか取れないので確実にゲットできる「ガチャガチャ」のほうが得だと思うのですが、いくらまでだったら許してあげるべきでしょうか?
彼氏がクレーンゲームに夢中になって何度も挑戦する姿は、その情熱に感心はするものの、お財布事情が気になるところです。
合同会社Makimaが行った調査結果によると、多くの人が1日のクレーンゲームで1000円以上~3000円未満を使うことを許容しており、景品の価格が1000円以下であれば500円以上を使うのは損だとされています。
クレーンゲームとガチャガチャの比較から、どちらがお得かは重視する要素に依るが、クレーンゲームは豪華な景品獲得のチャンスがある一方、ガチャガチャは確実にアイテムを得られる低コストの選択肢である。
彼氏がクレーンゲームに夢中になって何度も挑戦する姿は、その情熱に感心はするものの、お財布事情が気になるところです。そこで、彼氏がどれくらいの金額までならクレーンゲームに費やしても許容できるのかを一緒に考えてみましょう。
合同会社Makimaは、2023年7月に日本全国の10代以上の男女100人を対象に「1日のクレーンゲームで使う金額」についてアンケート調査を行いました。調査結果は表1の通りです。
表1
合同会社Makimaが行った調査結果を基に筆者作成
アンケートの結果、「1000円以上~3000円未満」と回答した人が全体の43.0%を占め、「景品が取れずに最終的に3000円近く使ってしまう」「3000円を上限として設定している」「確率的に3000円程度かかる」などの意見がありました。
■クレーンゲームの商品価格は1000円以下
一般社団法人日本アミューズメント産業協会(JAIA)は、「アミューズメント施設における景品提供営業のガイドライン」において「景品として提供する物品は小売価格でおおむね1000円以下のものとする。」「景品専用に開発された物品であっても1個あたりの価格はおおむね1000円以下のものとする。」としています。
つまり、1個あたりの価格が1000円を超えないのであれば、1つの景品を取るのに1000円以上かけるのは損だといえます。
次に、クレーンゲームとガチャガチャのどちらがお得かを見ていきましょう。
【クレーンゲームの特徴】
・店舗ごとに設定が異なる
・ガチャガチャよりも大きくて豪華な景品がある
・技術があれば少ない試行回数で景品を獲得できる
【ガチャガチャの特徴】
・店舗ごとに異なる設定などはない
・必ず何かが出てくる
・ガチャガチャはクレーンゲームよりも安価
クレーンゲームは豪華な景品を獲得できるチャンスがあります。一方のガチャガチャは確実にアイテムを得られ、コストも低めです。どの要素を重視するかによって、お得感は異なるでしょう。