【新車】Z900RS/SEが茶玉虫&ブラックボールに!CAFEも新色追加で価格は変わらず9/1発売

AI要約

カワサキモータースジャパンは、「Z900RS」「Z900RS CAFE」のカラーを刷新して発売。上級仕様の「Z900RS SE」も新色を追加。

各モデルの仕様は変わらず、Z900RSには「キャンディトーンレッド」、Z900RS CAFEには「エボニー×キャンディライムグリーン」、Z900RS SEには「ブラックボール」が登場。

2024年9月1日に発売予定で、価格は従来通り。それぞれ全国のカワサキプラザ店で販売される。

【新車】Z900RS/SEが茶玉虫&ブラックボールに!CAFEも新色追加で価格は変わらず9/1発売

カワサキモータースジャパンは、「Z900RS」「Z900RS CAFE」のカラーを刷新して発売する。さらに上級仕様の装備を充実させた「Z900RS SE」にも新色フラットブラックが登場した。

いずれも発売は2024年9月1日(日)、価格は従来のまま変更はない。

文/Webikeプラス 編集部

カワサキの伝説的人気を誇る名車「Z1」。そのスタイルを現代に落とし込み、2017年に登場したのがZ900RSだ。丸目ヘッドライトやティアドロップタンクといったアイコンはそのまま、エンジンや車体はストリートファイター「Z900」をもとにし、高い運動性能も両立させた。発売直後から大人気を集め、なんと2023年まで6年連続で大型バイクの販売台数トップをキープ。近年を代表するマシンのひとつだ。

スタンダードモデルはオーソドックスなネイキッドスタイルだが、カフェレーサーカスタムをイメージしたZ900RS CAFEはスタンダード登場の翌年に発売。エンジンや主要装備はそのまま、ビキニカウルとローハンドル、ショートミラーを備えたファクトリーカスタム仕様。カラーリングも、STDは往年のZやゼファーといったカワサキの名ネイキッドをオマージュしたものの採用例が多く、CAFEは新たな個性を放つオリジナルデザインを採用しており、ライダーの好みに合わせて差別化されている。

さらに足回りの装備を強化したZ900RS SEも2022年からラインナップ。ブレンボ製フロントブレーキキャリパー、オーリンズ製リアショックを備えた上級仕様であり、ゴールドのホイールやアウターチューブでSスタンダードとの外見を差別化。これまでカラーリングは海外仕様のZ1スタイルとなる「イエローボール」のみがラインナップされていた。

今回発売される2025年モデルの各Z900RSは、装備、仕様は変わらずそれぞれ新色を採用。また、タンクの「Kawasaki」エンブレムがオールドスタイルの大文字「KAWASAKI」にすべて変更されている。スタンダードには新たに「キャンディトーンレッド」が登場した。ブラウンベースにゴールドのラインをあしらう、いわゆる「茶玉虫」で、過去にはゼファー1100によく似たカラーの採用例があった。また、Z900RS CAFEにはブラックをベースとしてグリーンのグラデーションカラーを備える新色「エボニー×キャンディライムグリーン」が採用されている。

さらにZ900RS SEも装備は変わらないが、モデル初の大幅なカラーチェンジを果たした。登場したのはグロス仕上げのブラックにマットブラックの火の玉が描かれる「ブラックボール」というべき仕様だ。こちらも過去に採用例はなく、かつZ900RS初の艶消しカラーであり注目度は高い。

いずれも発売は2024年9月1日(日)、価格は従来のままZ900RSが148万5000円、Z900RS CAFEが151万8000円。Z900RS SEは170万5000円となる。いずれも全国のカワサキプラザ店で取り扱いだ。