日本マクドナルド、過去最高益 レジ不具合で7月減収

AI要約

日本マクドナルドホールディングスが2024年6月中間連結決算を発表。純利益は前年比31.0%増の148億円で過去最高更新。

1月の値上げや期間限定商品の投入で客数と購入額が増加。中間決算好調な成績を収めた。

しかし7月には既存店売上高がマイナス成績となり、レジの不具合による休止などが影響。

 日本マクドナルドホールディングスが9日発表した2024年6月中間連結決算は、純利益が前年同期比31.0%増の148億円と、中間決算の過去最高を更新した。

 1月に約3分の1の商品を値上げし、客1人当たりの購入額が増えた。期間限定商品の投入などで、客数も伸びた。

 一方、7月は既存店売上高が前年同月比1.6%減と、49カ月ぶりにマイナスに転じた。レジの不具合で一部店舗の営業を休止したことなどが響いた。