第一生命から出向の社員が7万人超分の契約者情報をグループ会社に漏えい「再発防止策の策定および徹底に努めてまいります」

AI要約

第一生命ホールディングスは、第一生命から出向していた社員が7万人を超える顧客情報を漏らしていたことを発表。

漏らされた情報は契約者7万2000人の氏名や生年月日などの個人情報で、第一生命のグループ会社に漏らされた。

第一生命ホールディングスは迅速な調査と再発防止策の策定を行うとコメント。

第一生命から出向の社員が7万人超分の契約者情報をグループ会社に漏えい「再発防止策の策定および徹底に努めてまいります」

第一生命ホールディングスは8日、第一生命から保険代理店の運営会社に出向していた社員が、7万人分を超える顧客情報を、第一生命のグループ会社に漏らしていたと発表した。

情報を漏らしていたのは、第一生命から、保険代理店を運営するアイリックコーポレーションに出向していた複数の社員で、2018年1月から2024年7月にかけ、契約者約7万2000人分の氏名や生年月日などの個人情報を、第一生命のグループ会社ネオファースト生命保険に漏らしていた。

第一生命ホールディングスは「今後同様の事案の有無について迅速に調査を進めるとともに、再発防止策の策定および徹底に努めてまいります」とコメントしている。