〔決算〕東芝、純損益が黒字転換

AI要約

東芝は2024年4~6月期に純損益が383億円の黒字に転換した。これは253億円の赤字からの好転であり、半導体メモリー大手キオクシアホールディングスの業績回復が寄与した。

東芝は株式の約4割を保有するキオクシアホールディングスの好調な業績が自社業績にプラスの影響を与えた。この連結業績の改善は東芝にとって好ましい結果である。

東芝は今後も半導体市場でのキオクシアホールディングスの成績に注目し、業績の持続的な向上を目指していくことが期待されている。

 東芝=2024年4~6月期連結業績(米国会計基準)は、純損益が383億円の黒字(同253億円の赤字)に転換。東芝が株式の約4割を保有する半導体メモリー大手キオクシアホールディングスの業績回復が寄与した。