住友鉱山、今期税引前利益1110億円

AI要約

住友金属鉱山は2025年3月期の連結業績予想を上方修正し、税引前利益は従来予想より200億円多い1110億円を見込む。

資源、製錬、材料の3事業が上振れする見込みであり、材料事業は電子部品向けの需要復調により黒字転換すると予想されている。

今期の業績予想は前期を上回る数字を示し、好調な展望が見込まれている。

 住友金属鉱山は7日、2025年3月期(今期)の連結業績予想を上方修正したと発表した。税引前利益(国際会計基準)は、従来予想より200億円多い1110億円(前期は958億円)を見込む。資源、製錬、材料の3事業がいずれも上振れする見立てで、材料事業は電子部品向けの需要復調により黒字転換するとみている。