トヨタ 2024年の世界生産計画を約50万台下方修正

AI要約

トヨタ自動車が2024年の世界生産計画をおよそ980万台に下方修正することがわかりました。前年割れとなるのは4年ぶりで、認証不正問題の影響が大きいとされています。

認証不正問題で6月6日から生産を停止している「ヤリス クロス」などの車種が影響し、宮城県と岩手県の子会社の工場での生産に影響が出ていると報じられています。

トヨタ自動車が今年の世界生産の計画をおよそ1030万台からおよそ980万台に下方修正することがわかりました。クルマの認証不正問題で生産が停止した影響とみられます。

関係者によりますと、トヨタ自動車は2024年の世界生産台数について、これまで掲げていたおよそ1030万台からおよそ50万台下方修正し、およそ980万台とする計画をまとめたということです。前年割れとなるのは4年ぶりです。

認証不正問題の影響で、宮城県と岩手県の子会社の工場で生産している「ヤリス クロス」などの3車種が6月6日から生産を停止していることなどが影響したとみられます。