トヨタ 世界生産980万台に修正 1~12月計画4年ぶり前年割れ

AI要約

トヨタ自動車が2024年の世界生産計画を980万台に見直すことが明らかになった。

一連の車両の認証不正やリコールによる生産停止の影響を考慮し、従来の計画より50万台引き下げられた。

これにより、前年割れが4年ぶりとなり、さらに2025年の世界生産計画は約1020万台となる見込みだ。

トヨタ 世界生産980万台に修正 1~12月計画4年ぶり前年割れ

 トヨタ自動車が2024年暦年(1~12月)の世界生産計画を980万台に見直したことがわかった。車両の認証不正やリコールに伴う生産停止の影響を織り込み、従来計画の1030万台から50万台引き下げた。前年割れは4年ぶり(23年実績は1003万台)となる。また、参考値として25年暦年の世界生産計画は、1020万台弱に設定した。