再送-ウーバー、第2四半期業績は予想上回る ライドシェア・宅配が好調

AI要約

ウーバーが第2・四半期決算を発表し、売上高と利益が市場予想を上回ったことが明らかになった。

ライドシェアと宅配サービスの需要が安定し、売上高や利益が伸びた。

自動運転車によるサービスは成長し、第3・四半期の見通しも発表された。

再送-ウーバー、第2四半期業績は予想上回る ライドシェア・宅配が好調

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[6日 ロイター] - 米配車大手ウーバー・テクノロジーズが6日発表した第2・四半期決算は、売上高と利益がそろって市場予想を上回った。ライドシェアと出前などの宅配サービスに対する安定した需要が追い風となった。

米株式市場午前の取引で、ウーバーは8%超上昇した。

売上高は16%増の107億ドル。グロスブッキングも19%増の399億5000万ドルだった。LSEGによると、市場予想はそれぞれ105億7000万ドル、396億8000万ドル。

1株当たり利益は0.47ドルで、予想の0.31ドルを上回った。

ライドシェア事業の売上高は25%増の61億3000万ドル、宅配サービス事業も32億9000万ドルで、ともに予想の59億4000万ドル、33億2000万ドルを上回った。

ダラ・コスロシャヒ最高経営責任者(CEO)によると、ライドシェア事業は中南米とアジア太平洋、とりわけブラジル、オーストラリア、インドが好調だった。

アルファベット傘下の自動運転技術開発ウェイモなどとの提携を手掛かりに、自動運転車によるサービスは6倍増となった。

第3・四半期のグロスブッキング(ライドシェア、宅配、貨物輸送含む)見通しは402億5000万─417億5000万ドル。中央値はアナリスト予想の412億6000万ドルを下回った。

調整後のコア利益見通しは15億8000万ドル─16億8000万ドル。市場予想は16億2000万ドル。