最高の1万9210円アップ 賃上げ率5.58%は33年ぶり水準 24年春闘

AI要約

経団連が2024年春闘の回答・妥結状況を公表。月例賃金引き上げ額が過去最高になり、引き上げ率も33年ぶりの高水準になった。

24年春闘では組合側の要求を上回る回答が相次ぎ、歴史的な高水準の賃上げが実現。経団連は賃金引き上げの加速を評価。

来年は構造的賃上げの定着を目指すとしている経団連。物価高や人手不足を背景に、企業と組合の交渉が重要となっている。