大手企業の賃上げ率、91年以来の5%台

AI要約

2024年春闘の最終集計によると、大手企業の月給の賃上げ率は平均5.58%となり、33年ぶりの5%台となった。

この数字は1991年以来のバブル経済期以来の高い伸び率であり、定期昇給やベースアップ(ベア)を含む要素も考慮されている。

経団連によれば、企業の景気回復や人手不足への対応が賃上げ率の上昇要因として挙げられている。

 経団連が5日発表した2024年春闘の最終集計によると、定期昇給やベースアップ(ベア)を含む大手企業の月給の賃上げ率は平均5.58%となり、バブル経済期だった1991年以来、33年ぶりの5%台となった。