三菱自動車、「アウトランダー」を大幅改良 2024年秋発売 電池大容量化 出力も向上

AI要約

三菱自動車がアウトランダーPHEVを大幅改良し、新開発した電池で容量を大きくし、ハイブリッド機構も改良して高出力化を実現する。

航続距離を伸ばすとともに滑らかな加速性能を実現し、オーディオシステムもヤマハと共同開発したほか、スマートフォン連動のカーナビゲーションシステムを大画面化した。

同モデルは三菱自の旗艦車種で、世界60カ国以上での販売実績があり、2021年に全面改良されていた。

三菱自動車、「アウトランダー」を大幅改良 2024年秋発売 電池大容量化 出力も向上

 三菱自動車は1日、プラグインハイブリッド車(PHV)のSUV「アウトランダーPHEV」を大幅改良し、今秋に発売すると発表した。新開発した駆動用電池で大容量化するとともに、ハイブリッド機構も改良して高出力化も実現する。

 モーターのみでの航続距離を伸ばすとともに、より滑らかな加速性能を実現。また、ヤマハとオーディオシステムを共同開発したほか、スマートフォン連動のカーナビゲーションシステムを大画面化するなど、機能性も高めた。同日、ホームページに改良車のサイトを開設。順次、商品情報などを更新していくという。

 同モデルは世界60カ国以上での販売実績がある三菱自の旗艦車種。現行車は2021年に全面改良していた。