米マスターカード、第2四半期利益急増 堅調な支出が追い風に

AI要約

米クレジットカード大手マスターカードが第2・四半期決算を発表し、実質利益が前年比17%増の33億ドルとなり、堅調な支出が要因となった。

売上高は為替変動を除いたベースで前年比13%増の70億ドルとなり、カードのクロスボーダー取引量も17%増加した。

好調な決算を受け、マスターカードの株価は約3.4%上昇した。

米マスターカード、第2四半期利益急増 堅調な支出が追い風に

[31日 ロイター] - 米クレジットカード大手マスターカードが31日発表した第2・四半期決算(6月30日まで)は、実質利益が33億ドルと前年同期(28億ドル)から17%増となった。1株利益は3.50ドルと、前年同期の3ドルから増加した。堅調な支出が追い風となった。

売上高は為替変動の影響を除いたベースで前年同期比13%増の70億ドル。

カード発行国以外でのカードの支出を追跡するクロスボーダー取引量は17%増加した。

好調な決算を受け、同社の株価は午前の取引で約3.4%上昇した。