米AMD、売上高見通しが市場予想上回る-AI半導体にシフト

AI要約

米半導体メーカーAMDが第3四半期の好調な見通しを示し、新しい人工知能プロセッサーが売上成長を後押ししていることが示唆された。

売上高はアナリスト予想を上回る約67億ドルとなり、株価も一時2%高となった。

AMDはAIチップへのシフトを進め、今後の成長が期待されている。

(ブルームバーグ): 半導体メーカーの米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は7-9月(第3四半期)について堅調な見通しを示した。新しい人工知能(AI)プロセッサーが成長を後押ししていることが示唆された。

30日の発表資料によると、7-9月期売上高は約67億ドル(約1兆200億円)の見通し。ブルームバーグ集計データによると、アナリスト予想平均は66億2000万ドルだった。

発表を受け、AMDの株価は通常取引後の時間外取引で一時約2%高。今年に入ってからこの日の通常取引終了までに6.1%下落していた。

原題:AMD Delivers Upbeat Sales Forecast as It Shifts Into AI Chips(抜粋)

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