三菱UFJ“短プラ”17年ぶりに引き上げ1.625%に 変動型住宅ローン金利の基準に

AI要約

三菱UFJ銀行が、17年ぶりに変動型の住宅ローン金利を引き上げることを発表しました。引き上げは、住宅ローン利用者の7割以上が利用している短期プライムレートと普通預金金利に影響します。

変動型住宅ローン金利の基準である短期プライムレートが1.475%から1.625%に引き上げられるのは、2007年以来となる。また、普通預金金利も引き上げられることが決定されました。

この金利引き上げは、日銀の政策金利引き上げ措置に伴うものであり、同様の措置を他の銀行も取る可能性があることが示唆されています。

三菱UFJ“短プラ”17年ぶりに引き上げ1.625%に 変動型住宅ローン金利の基準に

三菱UFJ銀行が、17年ぶりに、変動型の住宅ローン金利の基準となる金利を引き上げます。

三菱UFJ銀行は31日、住宅ローン利用者の7割以上が利用しているとされる変動型住宅ローン金利の基準となる短期プライムレートを、現在の1.475%から1.625%に引き上げると発表しました。

引き上げは9月2日からで、三菱UFJ銀行による短期プライムレートの引き上げは2007年3月以来、約17年ぶりです。

また、普通預金金利も9月2日から、現在の0.02%から0.10%に引き上げます。

日銀が政策金利を引き上げたことを受けたもので、三井住友銀行も、普通預金金利を8月6日に現在の0.02%から0.10%に引き上げます。