認証不正問題で国内は22.3％減…トヨタ自動車が上半期の世界販売台数で5年連続トップに 欧米でHV好調
AI要約
トヨタ自動車は2024年上半期の世界販売台数が5年連続でトップになりましたが、2年ぶりに前年割れとなりました。
ハイブリッド車の販売が好調な北米やヨーロッパに対して、EVシフトに出遅れて苦戦している中国では10.8％の減少が続いています。
国内では認証不正問題による一部車種の出荷停止などの影響で、販売台数が22.3％減少しています。
トヨタ自動車の2024年上半期の世界販売台数は5年連続でトップとなりましたが、2年ぶりの前年割れとなりました。
トヨタ自動車は7月30日、2024年1月から6月までの世界販売台数が489万2259台だったと発表しました。
ドイツのフォルクスワーゲンを抑え5年連続のトップですが、前の年の同じ時期を2年ぶりに下回っています。
北米やヨーロッパでハイブリッド車の販売が好調だった一方、EVシフトに出遅れ苦戦が続く中国では、前の年から10.8％減少しました。
また、国内の販売台数は、認証不正問題で一部車種の出荷停止が続いていることなどから、22.3％の減少となっています。
