サイバーセキュリティーのテナブル、身売り含めた選択肢検討-関係者

AI要約

米サイバーセキュリティー会社テナブル・ホールディングスが買収の打診を受け、身売りの可能性を含め複数の選択肢を検討中。

テナブルは現在アドバイザーと協力しており、プライベートエクイティ(PE)投資会社と戦略的買い手の関心を引く可能性があるとされている。

買収につながるかは不明だが、業界ではサイバーセキュリティー企業の合併・買収が活発化している。

(ブルームバーグ): 米サイバーセキュリティー会社テナブル・ホールディングスは、買収の打診を受け、身売りの可能性も含めた複数の選択肢を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。サイバーセキュリティー業界ではM&A(企業の合併・買収)が活発化している。

関係者らによれば、メリーランド州コロンビアに拠点を置くテナブルは、現在アドバイザーと協力して取り組んでいる。関係者らは、情報は部外秘だとして匿名を条件に語った。

テナブルはプライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社と戦略的買い手の両方の関心を引く可能性があると、関係者らは指摘。協議はまだ初期段階で、確実に買収につながるかは分からないという。

テナブルの担当者はコメントを控えた。

原題:Cybersecurity Firm Tenable Is Said to Explore Potential Sale (1)(抜粋)

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