政府、「置き配」利用で最大5円相当の支援する還元事業実地へ 物流の2024年問題めぐり

AI要約

いわゆる物流の2024年問題に対応するため、政府がポイント還元事業を発表しました。置き配などを利用すれば最大5円相当の支援を受けられます。

大手6社が参加する事業では、置き配やコンビニ受け取りを選ぶ利用者にポイントが付与され、再配達を減らすことを目指しています。

政府は再配達率を6%にまで低下させる目標を掲げており、2024年度までに実施する予定です。

政府、「置き配」利用で最大5円相当の支援する還元事業実地へ 物流の2024年問題めぐり

 いわゆる物流の2024年問題の対応のひとつとして、政府は10月から「置き配」などを利用すれば1配送あたり最大5円相当を支援するポイント還元事業を行うと発表しました。

 事業には、アマゾンや楽天、ヤマト運輸、日本郵便といった大手6社などが参加する予定です。

 利用者が荷物を物流事業者に玄関前などに置いてもらう「置き配」を選んだり、コンビニで受け取ったりすると、ポイントが手に入る仕組みで、再配達を減らす狙いです。

 政府は4月時点で10.4%だった再配達率を、2024年度内に6%にすることを目指しています。(ANNニュース)