23年度の郵便収支、赤字896億円

AI要約

2023年度の郵便事業収支では、営業損益が896億円の赤字となり、2年連続での赤字となった。22年度から大幅に悪化し、デジタル化の進展による封書やはがきの減少が収益悪化につながった。

この赤字の影響で、日本郵便は経営改善に向けた施策を検討する必要がありそうだ。収益の回復策や事業の抜本的な見直しが求められている。

今後、郵便事業はデジタル化の進展による影響を受け続けることが予想され、収益改善のための戦略が必要となるだろう。

 日本郵便が25日発表した2023年度の郵便事業収支は、営業損益が896億円の赤字となった。赤字は2年連続。22年度(211億円の赤字)から大幅に悪化した。デジタル化の進展が続き、封書やはがきなど郵便物の集配数が減少して収益悪化につながった。