岩塚製菓「田舎のおかき」240円→260円 米菓11品を価格改定 「がんばれ野菜家族」など3品は規格変更

AI要約

岩塚製菓は、原材料や物流費の上昇により価格改定と規格変更を発表した。

価格改定率は4~15%程度で、いくつかの商品の価格が引き上げられる。

改定日や規格変更日がそれぞれ発表され、一部商品の賞味期限も延長される。

岩塚製菓「田舎のおかき」240円→260円 米菓11品を価格改定 「がんばれ野菜家族」など3品は規格変更

 岩塚製菓は7月25日、9月以降順次、「田舎のおかき」など米菓11品を価格改定し「がんばれ野菜家族」「かんばれ小魚家族」「岩塚のおこさませんべい」の3品を規格変更(減量)すると発表した。

 近年の原材料や包装資材、エネルギーの継続的な高騰に加え、物流費、人件費の上昇により製造原価を大きく押し上げたことを受けた措置。

 想定価格改定率は4~15%程度のアップとなる。

 一例を挙げると「田舎のおかき」の税込み参考小売価格は240円から260円に引き上げられる。

 改定日は、「田舎のおかき」4品と「大袖振豆もち」「桜えびかきもち」「マカダミアナッツおかき」の3品が9月2日。「新潟ぬれせんべい」(10枚・4枚)と「新潟ぬれおかき」(152gと65g)が9月17日。

 規格変更日は3品とも9月17日。

 なお今回の価格改定の対象となる「新潟ぬれおかき」は、賞味期限を90日から120日に延長する。