JFEエンジ 電力に注力 地産地消で再エネ供給

AI要約

JFEエンジニアリングは電力ビジネスの比率を高めるため、新電力子会社を中心に再エネ中心の電源構成を拡充している。

再生可能エネルギー発電所の運営や太陽光PPA、蓄電池事業を通じて、地域密着の電力ビジネスを成長させる取り組みを行っている。

自治体などに電力の地産地消をテーマにしたソリューション提案を強化し、地域に貢献する姿勢を示している。

JFEエンジニアリングは主要4事業である環境・社会インフラ・エネルギー・電力のうち、事業比率(2022年度売上高ベース)で9%にとどまる電力ビジネスの比率を高める。一体運営する新電力子会社アーバンエナジーを中核に、太陽光PPA、蓄電池事業のほか再生可能エネルギー発電所の運営などを通じて、再エネ中心の電源構成を拡充する。電力の地産地消をテーマに自治体などにソリューション提案を強化し、地域密着の電力ビジネスを成長させたい考え。