銀証連携、不祥事に陳謝 規制緩和は要請継続 全銀協会長

AI要約

全国銀行協会の福留朗裕会長は、三菱UFJ銀行と系列証券会社が顧客情報を違法に共有したことについて陳謝し、信頼損なう事案を申し訳ないと述べた。

銀行と証券の連携については、管理体制の強化・見直しと並行して規制緩和を求める考えを示した。

 全国銀行協会の福留朗裕会長(三井住友銀行頭取)は18日の記者会見で、三菱UFJ銀行と系列証券会社が顧客情報を違法に共有したとして金融庁から業務改善命令を受けた問題に関し、「信頼を損なう事案が発生し、大変申し訳なく思っている」と陳謝した。

 銀行と証券の連携については、管理体制の強化・見直しと並行して引き続き規制緩和を求める考えを示した。