米一戸建て住宅着工件数、6月2.2%減 今後は回復の見通し
米国の一戸建て住宅の着工件数が、前月比2.2%減の98万戸となる結果となった。
建設許可件数も同様に減少し、6月は2.3%減の93万4000戸となった。
しかし、米国の住宅市場は利下げを受けて回復する可能性が高まっており、今後数カ月で改善が期待されている。
[ワシントン 17日 ロイター] - 米商務省が17日に発表した6月の一戸建て住宅の着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比2.2%減の98万戸となった。前年比では5.4%増。米連邦邦準備理事会(FRB)が9月に利下げを実施するとの楽観論が高まる中、今後数カ月で住宅着工件数は回復するとみられる。
6月の一戸建ての建設許可件数は2.3%減の93万4000戸だった。