東京ガス子会社、氏名住所流出か 顧客情報416万人分

AI要約

東京ガスの子会社である東京ガスエンジニアリングソリューションズがネットワークに不正アクセスがあり、約416万人分の個人情報が流出した可能性があることを発表。

流出した個人情報には全国51事業者の顧客情報が含まれており、現時点では不正利用の確認はされていない。ただし、東京ガスの家庭用都市ガスや電気の契約者情報は影響を受けていない。

東京ガスエンジニアリングソリューションズは、被害者に対して深いお詫びをしており、解決に全力を尽くす姿勢を示している。

 東京ガスの子会社でガスや電力の営業などを手がける「東京ガスエンジニアリングソリューションズ」(東京)は17日、同社のネットワークに不正アクセスがあり、少なくとも約416万人分の氏名や住所などの個人情報が流出した可能性があると発表した。今のところ個人情報の不正利用は確認されていないとしている。

 流出した可能性があるのは、同社の管理システムを導入しているガスや上下水道の全国51事業者の顧客情報。東京ガスの家庭用都市ガスや電気の契約者の情報は含まれていないという。同社は「多くの方に多大なるご迷惑、ご心配をおかけし、深くおわび申し上げます」とのコメントを発表した。