ファンケル株、香港投資ファンドが大量保有 5.09%

AI要約

香港の投資ファンド、エムワイ・アルファ・マネジメントがファンケル株の5.09%を保有していることが明らかになった。

ファンケルは、キリンホールディングスによる完全子会社化の動きがある中、株式公開買い付け(TOB)が行われている。

保有目的は、純投資および経営陣への助言、提案行為を行うこととされている。

Kuniko Mutoh

[東京 17日 ロイター] - 香港の投資ファンド、エムワイ・アルファ・マネジメントがファンケル株を5.09%保有していることが17日提出の大量保有報告書で分かった。報告義務発生日は16日。

保有目的は「純投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為を行うこと」としている。

ファンケルを巡っては、同社株32.52%を保有するキリンホールディングスが6月に完全子会社化に向け、1株2690円で株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表している。買い付け期間は7月29日まで。