「GT-Rはこれで終わり?」「次世代はEVになる?」GT-Rニキに真相を直撃した

AI要約

日産自動車のスーパースポーツカー「GT-R」の最新情報について、田村宏志氏のインタビュー内容を紹介。

GT-Rの生産終了や次期モデル、電気自動車化の可能性について考察。

フェルディナント・ヤマグチ氏が高松でのトライアスロン体験を報告。

「GT-Rはこれで終わり?」「次世代はEVになる?」GT-Rニキに真相を直撃した

 日産自動車のスーパースポーツカー「GT-R」。現行モデルの「R35型GT-R」は実に17年も愛され続けたが、ついに2025年8月で生産を終了する。来年以降、日産はどうするつもりなのか。GT-Rはこれで終わってしまうのか?次期モデル「R36型」(仮称)は出るのか?はたまた次世代GT-Rはもしかして電気自動車化されるのか……? ファンなら絶対気になるポイントを、GT-Rのことを世界一よく知る男・田村宏志氏に突撃インタビューしてきた。(コラムニスト フェルディナント・ヤマグチ)

● 高松でトライアスロンに参加、無事?死亡してきました

 みなさまごきげんよう。

 フェルディナント・ヤマグチでございます。

 今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。

 週末は恒例のサンポート高松トライアスロン「瀬戸内国際体育祭」へ出場してまいりました。

 市街地の中心部を走り抜ける、日本では非常に珍しい、完全なるシティレース。なにしろ街のど真ん中を朝から封鎖して、バイクコースにしまうのですから大事(おおごと)です。ボランティアのみなさんの尽力と警察の協力と運営側の入念なる事前交渉がなければ、決して成り立ちません。実行委員会の面々のご苦労やいかばかりか。

 彼らと長く厚誼をいただいている私としても、国内で開催されるレースの中では最も思い入れの強い大会です。とにかく皆さん熱い。郷土愛が強い。そしてフレンドリーです。

 高松でも“梅雨の間の酷暑”が続いておりまして、大会前日の気温も36度を超えておりました。開催が危ぶまれる程の猛暑でしたが、当日の朝はわずかに気温が下がり、無事に開催と相成りました。

 毎度同じいいわけをしていますが、とにかく練習不足。バイクには石垣の大会から一度も乗っていない。それどころか運搬用のハードケースからも出していませんでした。これではまともに走れるわけがない。完走できただけでもヨシとしなればいけません。

 毎回なんらかの用具を忘れるのですが、今回はゴーグルを忘れました。地元の名士でサンポート高松トライアスロン 特別顧問の灘波博司さんに当日の朝お借りして急場をしのぎました。さすがに海水で裸眼はキツいですからね。ありがとうございました。

 ということで本編へとまいりましょう。GT-Rのブランドアンバサダー、田村宏志さんインタビュー、後編です。