エンジン出力530馬力…BMW、サーキットで本格走行できる高性能車

AI要約

ビー・エム・ダブリューは、新型のM4クーペとM4カブリオレを発売。サーキット走行向けの高機能モデルで、価格はそれぞれ1458万円と1548万円。

両車種は直列6気筒ガソリンエンジン搭載で、出力が20馬力向上して530馬力に。M xDriveシステムを搭載し、高い運動性能が特長。

夜間の視認性向上のため、LEDヘッドライトやレーザー・テール・ライトを採用。より精悍な印象を表現している。

ビー・エム・ダブリュー(東京都港区、長谷川正敏社長)は11日、サーキットでの本格走行を可能とした高機能モデルの新型「M4クーペ」「同カブリオレ」を発売したと発表した。消費税込みの希望小売価格はクーペが1458万円、カブリオレが1548万円。

両車種ともに総排気量2992ccの直列6気筒ガソリンエンジンを搭載。従来モデルに比べエンジンの出力を20馬力向上し530馬力にした。最大トルクは650ニュートンメートル。また後輪駆動をベースとしたインテリジェント4輪駆動システム「M xDrive」を組み合わせ、高い運動性能を発揮する。

夜間の視認性を向上させるアダプティブ発光ダイオード(LED)ヘッドライトやレーザー・テール・ライトを採用し、より精悍(せいかん)な印象を表現した。