マツダ『CX-50』にトヨタ製ハイブリッド搭載、燃費40%向上…米2025年型

AI要約

マツダは、北米で2025年モデルのSUV『CX-50』を発表し、ハイブリッドモデルを追加した。

CX-50ハイブリッドは、マツダのデザインと燃費効率を強調し、トヨタ製のハイブリッドシステムを搭載している。

車両の特徴やパフォーマンス向上に重点を置いており、燃費効率は約40%向上している。

マツダ『CX-50』にトヨタ製ハイブリッド搭載、燃費40%向上…米2025年型

マツダ(Mazda)の北米部門は7月9日、SUV『CX-50』の2025年モデルを米国で発表した。ハイブリッドが追加されている。

『CX-50ハイブリッド』の導入により、コンパクトクロスオーバーセグメントでの個性を強調する。マツダのデザインにダイナミクスを組み合わせ、燃費効率を向上させている。

CX-50ハイブリッドは、専用のホイールデザインやフロントバンパーデザイン、新しい赤いレザーインテリアオプションなど、内外装に違いがある。トヨタ製のハイブリッドシステム(THS)を採用し、2.5リットルの自然吸気4気筒エンジン、ハイブリッドバッテリー、3つの電動モーター、電子制御無段変速機(eCVT)、標準の電動AWD(eAWD)を搭載している。このセットアップは、最大出力219hpと最大トルク163lb-ft(221Nm)を発揮する。

CX-50ハイブリッドは、2.5リットルのガソリン車と比較して、燃費が約40%向上している。アクセルペダルに対する反応など、ハイブリッドパワートレインの細部まで調整されており、CX-50の特徴のレスポンスに優れるダイナミクスを追求した。また、パワーやトレイルなどのドライブモードが利用できる。

CX-50ハイブリッドは、シャシー剛性、ステアリングとハンドリング、騒音・振動・ハーシュネス(NVH)の低減に重点を置いている。CX-50ハイブリッドでは、ハイブリッドバッテリーをフロア後部に配置することで、荷室が最適化され、自転車などを収納することができる。