トーヨーが冬用タイヤ「オブザーブ ギズ3」を発表 アイスブレーキ性能22%アップ

AI要約

トーヨータイヤは2024年7月11日、乗用車用スタッドレスタイヤの新製品「OBSERVE GIZ(オブザーブ ギズ)3」を、同年8月から順次発売すると発表した。

オブザーブ ギズ3は、「さらなる安心感を求め、アイス性能が進化。効きが長く続き環境にも配慮した次世代スタッドレスタイヤ」とうたわれる、冬用タイヤの新製品である。トーヨータイヤのギズシリーズは2014年に初代モデル「オブザーブ ガリット ギズ」が、2020年に第2世代の「オブザーブ ギズ2」が登場。名称のギズ=GIZは、「グリップのG」「アイスのI」「究極をめざすZ」からつくった造語で、今回のギズ3が第3世代となる。

「スタッドレスタイヤは、刻々と変化する冬道の路面に対応しなければならない」とのテーマのもと、コンピューター解析を駆使した独自のタイヤ設計基盤技術「T-MODE(ティーモード)」を用いて開発。ギズ3は、従来型のギズ2よりもアイスブレーキ性能が22%アップし、そのアイスブレーキの効きが長持ちするとアナウンスされる。

従来型と同じアイス路面での吸水・密着・ひっかきの効果を発揮する「吸着クルミゴム」と「NEO吸水カーボニックセル」に、「持続性高密着ゲル」と「サステナグリップポリマー」を配合した新たなコンパウンドや、「ヘリンボーンサイプ」と「アッセンブルブロック」を採用した新設計のトレッドパターンによって、前述のアイスブレーキ性能を実現している。

トーヨーが冬用タイヤ「オブザーブ ギズ3」を発表 アイスブレーキ性能22%アップ

トーヨータイヤは2024年7月11日、乗用車用スタッドレスタイヤの新製品「OBSERVE GIZ(オブザーブ ギズ)3」を、同年8月から順次発売すると発表した。

オブザーブ ギズ3は、「さらなる安心感を求め、アイス性能が進化。効きが長く続き環境にも配慮した次世代スタッドレスタイヤ」とうたわれる、冬用タイヤの新製品である。トーヨータイヤのギズシリーズは2014年に初代モデル「オブザーブ ガリット ギズ」が、2020年に第2世代の「オブザーブ ギズ2」が登場。名称のギズ=GIZは、「グリップのG」「アイスのI」「究極をめざすZ」からつくった造語で、今回のギズ3が第3世代となる。

「スタッドレスタイヤは、刻々と変化する冬道の路面に対応しなければならない」とのテーマのもと、コンピューター解析を駆使した独自のタイヤ設計基盤技術「T-MODE(ティーモード)」を用いて開発。ギズ3は、従来型のギズ2よりもアイスブレーキ性能が22%アップし、そのアイスブレーキの効きが長持ちするとアナウンスされる。

従来型と同じアイス路面での吸水・密着・ひっかきの効果を発揮する「吸着クルミゴム」と「NEO吸水カーボニックセル」に、「持続性高密着ゲル」と「サステナグリップポリマー」を配合した新たなコンパウンドや、「ヘリンボーンサイプ」と「アッセンブルブロック」を採用した新設計のトレッドパターンによって、前述のアイスブレーキ性能を実現している。

持続性高密着ゲルは、低温時の柔らかさを高め路面との密着性をアップ。より高い効きが長期間にわたって持続するという。いっぽうのサステナグリップポリマーは、路面の凹凸をキャッチし、アイス路面でのグリップ力アップに貢献。サステナグリップポリマーは原材料のうち45%が天然由来となる。

ギズ2に比べ転がり抵抗が10%低減し、アイス路面での経年変化によるブレーキ性能の低下が抑制されるのもギズ3の特徴とされる。

サイズラインナップは、13インチから20インチの全68種類。価格はオープン。

(webCG)