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【速報】万博「遠足」希望校増えるも『40校』は不参加と回答「交通や休憩所が課題」と知事
大阪・関西万博に子どもたちを無料で招待する取り組みについて、府内の学校からの参加希望が約140校増えたことが明らかになった。
府はアンケート調査を行い、現在、参加を希望する学校は1526校であることが確認されている。
吉村洋文知事は、教育的意義を見出し、校外学習として適切と判断した学校が増えたことを歓迎している。
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大阪・関西万博に子どもたちを無料で招待する事業で、来場を希望する学校が約140校増えたことが分かりました。
大阪府は、来年開催される万博で、府内の小・中・高校に通う生徒を学校単位で無料で招待する計画で、来場を希望するか府内の学校にアンケート調査を実施しました。
その結果、ことし5月末時点で全体の約9割の学校から回答があり、そのうち7割にあたる約1390校が来場を希望し、2割にあたる約350校が「未定・検討中」と回答していました。
府は「未定・検討中」と回答した学校に対し、さらに詳しい意向調査を行っていて、現時点で参加を希望する学校が1526校と、約140校増え、さらに40校が不参加と回答したということです。
参加を希望する学校が増えたことについて大阪府の吉村洋文知事は「子どもたちが万博会場で学ぶこと教育的意義について、それぞれの学校が教育的意義を見出して校外学習としてふさわしいと判断したところが増えた」
「輸送手段をどうするのか、休憩所があるのかなど、現実的問題はあるので詳細な課題を今後さらに深堀していく」と話しています。