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万博会期中の水際対策強化を 海保など8機関が周辺視察、連携確認
2025年大阪・関西万博での有事に備え、関係機関が夢洲で視察を行った。
大阪海上保安監部など代表者が会場周辺を確認し、防災基本計画などについて説明を受けた。
水際対策などについて会合を開催し、万博に向けた取り組みに関する意見を交わした。
![万博会期中の水際対策強化を 海保など8機関が周辺視察、連携確認](/img/article/20240709/668d346268881.jpg)
来年4月に開幕する2025年大阪・関西万博での有事に備え、大阪海上保安監部など8機関の代表者らが9日、大阪市此花区の人工島「夢洲(ゆめしま)」で会場周辺などを視察し、関係機関と情報を共有した。
宮本勝通・大阪海上保安監部長をはじめ大阪府警や大阪税関の幹部らが、地上約50メートルの「大阪灯台」から港湾エリアに囲まれた会場の立地やインフラの状況などを確認。同監部から万博の防災基本計画などをもとに橋やトンネルの地震時の被害想定、会場内の備蓄品などの説明を受けた。
その後、出席者らは港湾エリアでの水際対策などをテーマに会合を開催。国内外から多くの要人や観光客が来場する万博に向け、各機関の取り組みなどについて意見を交わした。