![](/img/media/664e6f9652103.jpg)
海底熟成の酒も 富山・南砺市で「地酒と食材」のお祭り
富山県南砺市で行われた「バッカスとやま」イベントでは富山県の地酒と地元の食材を楽しむお祭りが開催された。
氷見市の高澤酒造が被災した能登半島地震で熟成させた海底熟成酒が人気を集めた。
南砺市内の40店のブースが出店し、様々なお酒を楽しむことができた。
![海底熟成の酒も 富山・南砺市で「地酒と食材」のお祭り](/img/article/20240708/668b317ac008a.jpg)
富山県の地酒と地元の食材を集め、地産地消を後押しするイベントが富山県南砺市で行われました。
ローマ神話に登場するお酒の神様「バッカス」にあやかって名づけられた「バッカスとやま」は、富山の地酒や食材を堪能するお祭りです。日本酒のコーナーには能登半島地震で被災した氷見市の高澤酒造も出店しました。中でも人気だったのが、熟成のため氷見の沖の海底に沈めていた海底熟成酒です。
地震の影響が心配されていましたが、海底から引き上げられた酒は、フジツボをつけながらしっかりと熟成されていました。
他にも、地元・南砺市のクラフトビール工房と製菓店がコラボした「アラレホワイトエール」など、南砺市内の2つの会場に合わせて40店のブースが出店し、訪れた人は復興の一助になればと、様々なお酒をおいしそうに味わっていました。(ANNニュース)