円が下げ拡大、対ドルで一時161円30銭台後半-年初来安値を再び更新

AI要約

ニューヨーク時間1日朝方、円はドルに対する下げを拡大し、直近の安値を下回る。

米国では6月の経済指標が発表されることが予定されている。

ユーロはフランスの選挙後に上昇し、避難通貨は後退。

(ブルームバーグ): ニューヨーク時間1日朝方の取引で、円はドルに対する下げを拡大。一時0.3%安の161円39銭を付け、6月28日に付けた直近の安値を下回った。

この日の米国では6月のS&Pグローバル製造業購買担当者指数(PMI)確報値、5月の建設支出、6月のISM製造業総合景況指数などの指標発表が予定されている。

原題:Euro Gains After French Election; Haven Currencies Retreat(抜粋)

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