6速MTもある日産「新型スポーティセダン」発表! 生まれ変わった“精悍”顔に「カッコイイ」の声も! 新型「セントラ」約340万円からチリに登場

AI要約

日産のチリ法人が2024年5月8日に新型セントラを発売。

日本未販売のスポーティセダンで、8代目モデル。

外観や内装、安全性能が向上。

セントラのパワートレインやインテリア、価格などの詳細。

人気の高級セダン「スカイライン」と比較され注目を集める。

国内でも手頃な価格で購入できるセダンに期待が寄せられる。

南米市場では存在感を示す新型セントラ。

日本のユーザーからはデザインやEVモデルに関する声も寄せられている。

セダン車の伝統を継承するモデルとして注目を集めている。

6速MTもある日産「新型スポーティセダン」発表! 生まれ変わった“精悍”顔に「カッコイイ」の声も! 新型「セントラ」約340万円からチリに登場

 日産のチリ法人は2024年5月8日、セダンモデル「セントラ」の改良モデルを発売しました。

 

 日本では売られていない精悍なスポーティセダンに対し、さまざまな声が寄せられています。

 セントラは、1980年代に小型セダン「サニー」の米国名として始まったモデルで、そこから数えると2019年登場の現行型で8代目です。

 世界中で展開される日産の重要な戦略モデルへ成長し、中国では「シルフィ」名で売られていますが、日本で8代目セントラ/シルフィは販売されていません。

 今回のマイナーチェンジでは、フロントマスクを最新世代のVモーショングリルに刷新するとともに、ヘッドライトまわりやアルミホイールなども含めデザインを変更しました。

 ルーフやピラー、ドアミラーをブラックに塗装したツートーンのボディカラーと相まってスポーティな印象です。

 新型セントラのボディサイズは、全長4646mm×全幅1815mm×全高1457mm、ホイールベース2710mm。

 パワートレインは2リッター 直列4気筒DOHC 直噴ガソリンエンジンで、最高出力147馬力、最大トルク197Nmを発揮します。

 トランスミッションは6速MTとエクストロニックCVTを設定します。

 インテリアはダッシュボード中央の最上部に大型ディスプレイを設置し、機能的なデザインです。また最上級グレードではレザーシートやBOSE製サラウンドシステムが装備されます。

 その他、コネクトサービスの内容が拡充。衝突被害軽減ブレーキや標識検知機能などをセットにした安全運転支援システム「360°セーフティアシスト」は最新バージョンへアップデートされました。

 チリにおける販売価格は、従来型より約160万ペソ(約30万円)高い2011万7071ペソ(約341万円)から2515万5987ペソ(約427万円)までです。

※ ※ ※

 南米市場ではまだまだ活躍している新型セントラ。サニーなど伝統的なセダン車の流れをくむだけに、日本のユーザーからも注目されているようです。

 SNSなどでは「これカッコいいじゃん」「日本で売ってくれないかな」「このデザインでEVモデルとか出したら人気出ないか?」といった声がみられます。

 現在国内で売られている日産のセダンといえば、高級モデルの「スカイライン」しかない昨今。お手頃な価格で購入できそうなセダンへ関心を持つユーザーは、思った以上に多いようです。