澤井珈琲、ラボショップ開業 コーヒーの苗木を栽培する研究棟に併設

AI要約

澤井珈琲は、新たにオープンした澤井珈琲ラボショップでコーヒーの研究を行っている。

ラボショップでは自動珈琲焙煎機を導入し、珈琲生豆をその場で焙煎して販売している。

澤井珈琲はコーヒーの可能性を追求するために研究棟や第四工場を設立し、様々な取り組みを行っている。

澤井珈琲、ラボショップ開業 コーヒーの苗木を栽培する研究棟に併設

 澤井珈琲は5月、「澤井珈琲ラボショップ」をオープンした。

 コーヒーの研究棟に併設されていることからラボショップと命名。隣接地には新設された澤井珈琲第四工場が稼働している。

 ラボショップは、魅せる自動珈琲焙煎機「NOVO MARKⅡ」を設置し、コーヒー生豆をその場で焙煎して販売している。

 物販は、お土産に適した多様な商品をラインアップ。コーヒー収穫時期にその場でとれた豆を使ったブレンドコーヒーを期間限定販売する。

 イートインスペースでは「トリゴネコーヒーソフトクリーム」「コーヒーシュークリーム」「キューブパン」などのオリジナルスイーツを取り揃える。

 研究棟は「コーヒーにはまだまだ可能性がある」(澤井珈琲)との考えから建設。ここではコーヒーの苗木の栽培から研究を行っている。

 第四工場は「国内外のドリップバッグコーヒーの需要拡大に伴いドリップバッグのさらなる増産を目的として建設した。ドリップバッグ製造機械の増設とコーヒーギフトの製造強化にも特化した施設となっている」という。